2022.11.6創価学会伝統の任用試験(教学試験)を受けてみました。
このブログでわかること
- 任用試験とは
- どのような人が受けるの?
- 合格するとどうなるの?
- 合格率は?
- 今回の問題内容について
- 試験を受けた感想
任用試験について、個人的な感想を交えて試験を受けてみた感想をお伝えします。
任用試験とは?
創価学会運営で行われている、教学試験です。簡単に言うと、創価学会の宗教について学ぶ試験のことです。
と言っても、創価学会の勧誘的な要素は少なく、試験の内容は日蓮大聖人という鎌倉時代の歴史上の人物についての問題が6割、十界などの宗教的知識について2割、残りの2割が創価学会の歴史についてといったような感じでした。日本史が詳しい人はある程度解ける問題がたくさんありました。
任用試験はどんな人がうけるの?
誰でも受けることができます。
多くは創価学会員ですが、そうでない人は【会友(創価学会用語)】という形で受けることができます。試験料は数百円程度です。
創価学会員による試験を受けてみては?という誘いこそありますが、受けたところで創価学会員に何か特典があるというわけではなさそうです。ノルマがあるとか、利益があるとか、そういう話は聞きません。ただ、人数の報告についてあるようで、支部制に分かれて報告する義務があるとか、、そのくらいのようです。
任用試験に合格するとどうなるの?
何もありません。
ただ、1つの宗教について学ぶことができ、創価学会がどのような宗教団体なのかを理解することができます。勉強する過程で、創価学会の思想を濃く植え付けられる、、そんな感じはあまりしませんでしたが、多少そういった要素もあるかもしれないので、第三者目線で学ぶということが必要かもしれません。
任用試験の合格率は?
詳しいデータはありません。が、
問題数は50問、マークシート式で、6割以上で合格だとか。
問題用事や解答用紙、受験票などは持ち帰り禁止でした。残念。答えは後日聖教新聞(創価学会発刊の新聞紙)にて発表されるとのことです。
任用試験の問題内容について
上記にも記しましたが、
日蓮大聖人の歴史について御書も含めて6割適度、宗教用語について2割程度、創価学会の歴史について2割程度でした。覚えている範囲で詳しくお話しすると、
試験範囲の御書については、御書の語文の穴埋めが細かく出ていたように感じます。
語訳を理解していないと解けないものもありました。
法難について問う問題や、十界についてこれは何界かとか、【南妙法蓮華経】について大聖人が残した言葉の穴埋めだとか、
そんな感じでした。
任用試験を受けた感想
嫌々受けましたが、勉強する過程は日本史を学んでいる感覚で割と苦ではなかったです。負けず嫌いな性分で、やると決めたからには合格することを目標に取り組みました。
試験当日は会場に35〜40人程度いましたが、年も性別もバラバラ、派手な人やそうでもない人など、色々な人が集まっていて、なんだか新鮮で楽しかったです。
創価学会について興味があったのと、勉強することが嫌いではなかったので、苦ではありませんでした。まだ合否はわかりませんが、多分、合格しています。おそらく満点で👍思った以上に簡単でした。大白蓮華(創価学会が発行しているテキストのようなもの)を1回だけ真剣に読んだだけですが…(笑)
試験の直前、試験の説明でも言われましたが、創価学会側は落とすために行っておらず、学びがあっての仏という精神で執り行っているとのこと。
とりあえず、創価学会がどういった信念のもと宗教活動を行っているのかをある程度知ることができました。自分なりにまとめてまた後日記事にしたいと思います。
合否が分かり次第、また報告記事も投稿する予定です。
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